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プレプリントとは
J-GLOBALにメタデータを登載しているプレプリントは、「査読前に著者自身がプレプリントサーバに投稿する論文」です。
プレプリントサーバは1991年のarXiv設立より始まったと言われております。COVID-19流行を契機として投稿数が大幅に増加したこともあり、近年注目度が急速に高まっております。
従来の投稿とプレプリントサーバへの投稿の違い
従来の投稿の流れと特徴:
研究者の方が出版元に論文を投稿し、出版元にて査読後に研究成果公開がされるという流れが一般的です。査読により一定の品質が保たれる一方で、研究成果公開までに時間がかかる傾向にあります。
プレプリントサーバへの投稿の流れと特徴:
研究者自身が査読前の論文をプレプリントサーバに投稿するものです。いち早く新技術を発表でき、研究開発への大きな貢献が期待できます。しかしながら、査読を経た原著論文に比べ、信頼性が低い傾向にあります。
プレプリントサーバの利点
投稿者視点での利点:
・早期発表による先取権の確保
・発表内容に対するフィードバックを受けての成果のブラッシュアップ
・関連する研究成果を参照し、自己の研究への反映
・早期の共同研究の実施
情報参照者視点での利点(※この場合の情報参照者は研究者ではない方も含む):
・速報性、注目度の高い情報の早期入手
J-GLOBALでの取り扱いプレプリントデータとその出典等
プレプリントは、掲載時点で査読や編集を経ていないものであり、随時変更の可能性があります。
JSTは、プレプリントのメタデータに関し、何らの保証もせず、誤りや不足があったとしても責任を負いません。
誤訳についても責任を負いません。
またこれらは保健や臨床等のガイドとして利用すべきものではないことに留意ください。
各プレプリントのメタデータの出典は次の通りです。
2024年10月末現在、下記を取り扱っています。
サーバ名 | 主な収録分野 | 更新年 | 収録データ数 (2024年10月末時点) |
出典等 |
---|---|---|---|---|
arXiv | 物理、数学、コンピュータサイエンス、定量生物学、定量金融学・統計学 | 2016~ 2024年 |
約1,367,000件 | 本プレプリントのメタデータは、https://arxiv.org/help/licenseにおいて Creative Commons CC0 1.0 Universal Public Domain Dedication によって提供されているものをJSTで翻訳したものです。 |
bioRxiv | 生物学 | 2019~ 2024年 |
約246,000件 | 本プレプリントのメタデータは、https://www.biorxiv.org/tdmのAPIによりデータを取得し、JSTで翻訳したものです。 |
medRxiv | 医学、臨床研究、及び関連する健康科学 | 2019~ 2024年 |
約57,000件 | 本プレプリントのメタデータは、https://www.medrxiv.org/tdmのAPIによりデータを取得し、JSTで翻訳したものです。 |
プレプリント画面について
➀タグ
プレプリントであることが分かるよう、タグ付けをしています。
➁資料名
プレプリントサーバ毎にJSTで定めた番号です。プレプリント情報の場合、下記のようになっています。
arXiv: O7000B
medRxiv: O7001B
bioRxiv: O7002B
➂資料名
プレプリントサーバ毎にJSTで定めた番号です。プレプリント情報の場合、下記のようになっています。
arXiv: O7000B
medRxiv: O7001B
bioRxiv: O7002B
④ジャーナルへのリンク
論文が既に学術誌に掲載済みであり、プレプリントサーバよりメタデータにてリンク情報が取得できる場合は、この部分に学術誌へのリンクURLが貼られます。
※通常、論文が査読後、アクセプトされた後に表示されます。
⑤抄録
機械翻訳された抄録が掲載されます。
⑥全文リンク
プレプリントサーバの該当記事にリンクしています。
⑦出版者サイト
プレプリント文献が掲載されているプレプリントサーバのトップページに遷移します。
なお、④と⑥のリンク先は共に全文情報となっておりますが、④はジャーナルへのリンク、⑥がプレプリントサーバに記載されている情報へのリンクとなっているため、リンク先に記載されている文章が異なる場合がございます。④のリンク先が正式なジャーナル掲載の内容となります。
プレプリントとは
J-GLOBALにメタデータを登載しているプレプリントは、「査読前に著者自身がプレプリントサーバに投稿する論文」です。
プレプリントサーバは1991年のarXiv設立より始まったと言われております。COVID-19流行を契機として投稿数が大幅に増加したこともあり、近年注目度が急速に高まっております。
従来の投稿とプレプリントサーバへの投稿の違い
従来の投稿の流れと特徴:
研究者の方が出版元に論文を投稿し、出版元にて査読後に研究成果公開がされるという流れが一般的です。査読により一定の品質が保たれる一方で、研究成果公開までに時間がかかる傾向にあります。
プレプリントサーバへの投稿の流れと特徴:
研究者自身が査読前の論文をプレプリントサーバに投稿するものです。いち早く新技術を発表でき、研究開発への大きな貢献が期待できます。しかしながら、査読を経た原著論文に比べ、信頼性が低い傾向にあります。
プレプリントサーバの利点
投稿者視点での利点:
・早期発表による先取権の確保
・発表内容に対するフィードバックを受けての成果のブラッシュアップ
・関連する研究成果を参照し、自己の研究への反映
・早期の共同研究の実施
情報参照者視点での利点(※この場合の情報参照者は研究者ではない方も含む):
・速報性、注目度の高い情報の早期入手
J-GLOBALでの取り扱いプレプリントデータとその出典等
プレプリントは、掲載時点で査読や編集を経ていないものであり、随時変更の可能性があります。
JSTは、プレプリントのメタデータに関し、何らの保証もせず、誤りや不足があったとしても責任を負いません。
誤訳についても責任を負いません。
またこれらは保健や臨床等のガイドとして利用すべきものではないことに留意ください。
各プレプリントのメタデータの出典は次の通りです。
2024年10月末現在、下記を取り扱っています。
サーバ名 | 主な収録分野 | 更新年 | 収録データ数 (2024年10月末時点) |
出典等 |
---|---|---|---|---|
arXiv | 物理、数学、コンピュータサイエンス、定量生物学、定量金融学・統計学 | 2016~ 2024年 |
約1,367,000件 | 本プレプリントのメタデータは、https://arxiv.org/help/licenseにおいて Creative Commons CC0 1.0 Universal Public Domain Dedication によって提供されているものをJSTで翻訳したものです。 |
bioRxiv | 生物学 | 2019~ 2024年 |
約246,000件 | 本プレプリントのメタデータは、https://www.biorxiv.org/tdmのAPIによりデータを取得し、JSTで翻訳したものです。 |
medRxiv | 医学、臨床研究、及び関連する健康科学 | 2019~ 2024年 |
約57,000件 | 本プレプリントのメタデータは、https://www.medrxiv.org/tdmのAPIによりデータを取得し、JSTで翻訳したものです。 |
プレプリント画面について
➀タグ
プレプリントであることが分かるよう、タグ付けをしています。
➁資料名
プレプリントサーバ毎にJSTで定めた番号です。プレプリント情報の場合、下記のようになっています。
arXiv: O7000B
medRxiv: O7001B
bioRxiv: O7002B
➂資料名
プレプリントサーバ毎にJSTで定めた番号です。プレプリント情報の場合、下記のようになっています。
arXiv: O7000B
medRxiv: O7001B
bioRxiv: O7002B
④ジャーナルへのリンク
論文が既に学術誌に掲載済みであり、プレプリントサーバよりメタデータにてリンク情報が取得できる場合は、この部分に学術誌へのリンクURLが貼られます。
※通常、論文が査読後、アクセプトされた後に表示されます。
⑤抄録
機械翻訳された抄録が掲載されます。
⑥全文リンク
プレプリントサーバの該当記事にリンクしています。
⑦出版者サイト
プレプリント文献が掲載されているプレプリントサーバのトップページに遷移します。
なお、④と⑥のリンク先は共に全文情報となっておりますが、④はジャーナルへのリンク、⑥がプレプリントサーバに記載されている情報へのリンクとなっているため、リンク先に記載されている文章が異なる場合がございます。④のリンク先が正式なジャーナル掲載の内容となります。