抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近の研究では,データ分布を示す有益なグラフを用いて,連続データのバーグラフを置き換える必要性に関する認識を提起した。これらの努力の影響は知られていない。この観察メタ検索研究は,異なる分野における科学者が様々なグラフタイプをどのように利用するかを調べ,可視化実践が2010年から2020年の間に変化するかどうかを評価した。数または比率のバーグラフ,連続データのバーグラフ,ドットプロット,ボックスプロット,ビオリンプロット,ヒストグラム,ピエチャート,およびフローチャートを同定するために設計した自動化スクリーニングツールを開発し,検証した。23の分野(約1,000の論文/フィールド/年)からの論文を,PubMed中央からランダムに選択して,スクリーニングした(n=227,998)。異なるグラフに対するF1スコアは,内部検証セットで0.83~0.95の範囲であった。また,ツールは外部検証セットで良好に機能したが,F1スコアは珍しいグラフで低かった。バーグラフは,計数または比率を表示するのに正しく使われるよりも,連続データを表示するために不正確に頻繁に使用される。連続データのバーグラフを使用する論文の割合は,生化学および細胞生物学,相補的および代替医学,生理学,遺伝学,腫瘍学および発癌,薬理学,微生物学および免疫学における高い比率によって,分野(2020:4%~58%)において著しく変化した。可視化実践は,近年,いくつかの分野で改善された。論文の25%未満はフローチャートを使用し,それは摩耗とバイアスのリスクに関する情報を提供する。本研究は,可視化を改善し,最も利益を得る分野を同定するための継続的な介入の必要性を強調する。【JST・京大機械翻訳】