プレプリント
J-GLOBAL ID:202202200177168673   整理番号:21P0268672

ポリ(I:C)プラス明ばんに関連するSARS-CoV-2トリメトリックスパイク蛋白質の免疫原性【JST・京大機械翻訳】

Immunogenicity of SARS-CoV-2 trimetric spike protein associated to Poly(I:C) plus Alum
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発行年: 2022年02月17日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年02月17日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SARS-CoV-2パンデミックは世界的に社会的および経済的影響を持ち,ワクチン接種はこれら損傷を低減するための効率的な戦略である。高ワクチン要求,特にTh1表現型を誘導するアジュバント製剤には新しいアジュバント製剤が必要である。ここでは,皮内(ID)経路による前融合三量体立体配座におけるAlumとポリイノシン:ポリシチジル酸(Poly(I:C))アジュバントとSARS-CoV-2スパイク蛋白質の組み合わせを用いたワクチン接種戦略を評価した。著者らは,酵素結合イムノソルベント検定法(ELISA)による血清におけるIgG抗スパイク抗体の高レベルと,1または2つのブースト後の中和アッセイによるin vitroでのSARS-CoV-2に対する高い中和力価を見出した。IgGサブタイプの産生を評価することにより,ポリ(I:C)を含む製剤はIgG2aを誘導するが,Alumはそうではないことを見出した。これら2つのアジュバントの組み合わせは,IgG1とIgG2aの両方の高いレベルを誘導した。加えて,インターフェロンγを産生するCD4 ̄+とCD8 ̄+T細胞の細胞免疫反応は同等であり,Alum+Poly(I:C)組合せがTh1プロファイルを支持したことを示した。高中和力価に基づいて,受容体結合ドメイン(RBD)とスパイクに特異的な胚中心におけるB細胞を評価し,より陽性のB細胞がAlum+Poly(I:C)組合せで誘導されることを観察した。さらに,これらのB細胞はRBDと非RBD部位の両方に対して抗体を産生した。また,不活化SARS-CoV-2ウイルスでチャレンジしたマウスの肺におけるこのワクチン接種調製(Alum+Poly(I:C)によるスパイク蛋白質)の影響を研究した。マウスの気管支肺胞洗浄液(BALF)におけるIgGの産生,IgAではなく,好中球動員の減少を認め,免疫スキームが肺炎症を減少させることを示唆した。まとめると,著者らのデータは,AlumとPoly(I:C)が,皮内経路によるSARS-CoV-2に対するワクチンのための可能なアジュバント併用であることを示唆する。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 

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