抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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メソン交換π...N相互作用を有する相対論的平均場(RMF)モデルを有するΔΣ超核 ̄15_ラダーCと ̄12_ラダーBeのエネルギースペクトルを研究した。RMFパラメータを最適化し,基底状態に対するKINKAとIRRAWADDY事象の平均エネルギー,および ̄15_ラダーCにおける励起状態に対するKISOとIBUKI事象の平均エネルギーを再現する。平均ΣΔN平均場ポテンシャルの深さは,核物質限界において約-12MeVであることが分かった。さらに,原子価核子とγ′粒子の間の二体s-およびp-波相互作用を導入した。HAL LQCDの結果から推論されたs波相互作用がIRRAWADDYとKINKA事象の間のエネルギー差を得るためにはむしろ弱いことを見出した。p波相互作用を加え,エネルギー差を再現するために適合させた。s波と共に得られた相互作用は,励起ππ_p状態としてIBUKI事象に対して同時に妥当なエネルギーを与える。さらに,このモデルを適用して ̄12_ラダーBeのエネルギースペクトルを予測した。【JST・京大機械翻訳】