抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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翻訳品質評価(TQA)は,人間トランスレータによって行われるプロセスであり,(ますます使用される)機械翻訳の性能を推定するために,そして,翻訳プロバイダとそれらの顧客の間の一致を見つけるために,広く使われている。翻訳学者は,TQAプロセスを実施するための信頼できる方法の重要性を知っているが,定量的アプローチによる信頼性の問題に取り組む文献が限られているようである。本研究では,複雑なシステムの物理の観点から複雑なプロセスとしてTQAを考察し,Bayesパラダイムから信頼性問題を検討した。翻訳品質評価(誤差アノテーションの形で)のデータセットを用いて,Professional Translation Service Provider Translation SRLにより完全に生産し,TQAプロセスに含まれる次の特徴をパラメータ化する2つのBayesモデルを比較した:翻訳困難,翻訳生成に関与するトランスレータの特性,および品質評価者。教師なし設定におけるモデルを検証し,翻訳当たり1回だけのレビューで,トランスレータへの意味のある洞察を得ることができることを示した。続いて,トランスレータのスキルとレビュー者の厳しさのような情報を抽出し,それらの各役割における一貫性も抽出した。これを用いて,専門家の専門家が,他のトランスレータによって生成された翻訳を見直すとき,トランスレータの専門知識が認知バイアスを誘発することができるので,レビュー者の信頼性は,専門家のトランスレータの場合でさえ,考慮できないことを示した。しかし,最も専門家のトランスレータは,翻訳品質の評価と翻訳の両方で,一貫性の最も高いレベルによって特性化される。【JST・京大機械翻訳】