抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重要性は,乳児(<1歳)の間のSARS-CoV-2感染の転帰に関するデータが限られている。乳児のための承認されたワクチンがない場合,この年齢群におけるCOVID-19からの入院と重症疾患に関連する理解特性は,臨床管理と公衆衛生介入の情報を提供するのに役立つであろう。【目的】本研究の目的は,SARS-CoV-2の初期株に感染した乳児の間で,臨床症状,疾患重症度,および入院に関連する特性を記述することであった。2020年4月8日から5月31日までのSARS-CoV-2による乳児の設計前向き研究。カナダパディアトリー・サーベイランスプログラムのインフラを用いた設定研究,診療所と救急部門で認めた入院患者と外来患者を報告した。1歳未満の参加者は,微生物学的にSARS-CoV-2感染を確認した。COVID-19の入院に関連した曝露レベルの特性。主な結果および測定Caseは,何れかに分類した。1)SARS-CoV-2感染を伴う非入院患者;2)COVID-19関連入院;3)非COVID-19関連入院(例えば,偶発的に検出されたSARS-CoV-2)。症例重症度は,無症候性,外来患者ケア,軽度(入院患者治療),中等度または重度の疾患と定義した。多変量ロジスティック回帰分析を行い,入院に関連する特徴を同定した。【結果】332例(62.5%)の非入院および199例(37.5%)の入院乳児を含む合計531例を報告した。入院乳児の間で,199人の乳児のうちの141人(70.9%)は,COVID-19関連疾患のために入院して,58人(29.1%)は,急性COVID-19以外の理由のために入院した。SARS-CoV-2感染の全ての症例の中で,最も一般的な症状は,発熱(66.5%),コリーザ(47.1%),咳(37.3%),および経口摂取(25.0%)の減少を含んだ。著者らの主な解析では,共存状態を有する乳児は,共存状態のない乳児(aOR=4.53,2.06~9.97)と比較して,入院のより高いオッズ比を有し,そして,1か月未満の乳児は,入院のより高いオッズ比を有し,1~3か月(aOR=3.78,1.97~7.26)の乳児であった。全体で,20人の乳児(3.8%)が重症疾患に対する基準を満たした。結論と関連性:著者らは,SARS-CoV-2感染の乳児の最大コホートの1つを記述する。全体として,この年齢群における重度のCOVID-19は,軽度の疾患を有するほとんどの乳児で稀である。合併症状態と若年年齢は,乳児のCOVID-19関連入院と関連していた。キーポイントO_ST_ABSQustionC_ST_ABSWhatは,SARS-CoV-2感染の乳児における疾患,疾患重症度,および入院と関連する特徴のスペクトルである。結果:332人(62.5%)の非入院および199人(37.5%)の入院乳児を含むカナダパディアトリー・サーベイランスプログラムに,合計531人の患者が報告された。全体で,20人の乳児が重症疾患(3.8%)の基準を満たした。入院に関連した乳児特性は,1か月未満の年齢と共存状態を含んだ。本研究は,乳児におけるCOVID-19による入院に関連する疾患,重症度,および特徴のスペクトルに関するデータを提供し,この特定の集団における臨床管理および公衆衛生介入を知らせる。【JST・京大機械翻訳】
