抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,ERSと名付けた,柔軟な内視鏡,結腸鏡検査およびカプセル内視鏡検査からの新しいマルチラベル包括的画像データセットを提示する。収集は「最小標準用語3.0」(MST3.0)の全医療仕様に従ってラベル付けされ,胃腸管(104の可能なラベル)におけるすべての可能な知見を記述し,一般的な機械学習応用に有用な追加の19のラベルで拡張された。データセットは,内視鏡ビデオ,3600の精密および22,600の近似セグメンテーションマスク,および,柔軟なカプセル内視鏡検査ビデオからの1.23百万の非ラベルフレームから,約6000の精密および115,000の近似的にラベル付けされたフレームを含む。ラベル付きデータはMST3.0標準をほとんど完全にカバーした。データは,1135人の患者の1520のビデオから来た。さらに,本論文では,作成したデータセットを用いて実行した胃腸画像分類タスクにおける4つの模範的実験を提案し,記述した。得られた結果は,内視鏡データ解析の分野での訓練と試験機械学習アルゴリズムにおけるデータセットの高い有用性と柔軟性を示した。【JST・京大機械翻訳】