抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1.昆虫における光ベースナビゲーションは,背側縁領域(DRA)として知られる眼の特殊化した偏光感受性部分により促進される。DRAの解剖学を研究するための既存の方法は,ほとんどの場合,破壊的で非常に時間がかかる。ここでは,2D写真と組み合わせたマイクロコンピュータ断層撮影により取得した3D体積画像を用いてDRA局在化を可能にする新しい方法を示した。著者らは,サイズ多型バフテールマルハバチ,Bombusterrestrisの方法を使用した。DRAの大きさが眼の背側部分の写真から容易に得られることを見出した。B.terrestrisの体サイズに関連したDRAのサイズのアロメトリー分析は,DRA領域が体サイズと共に増加するが,同じ速度では増加しないことを示した。著者らの方法を用いて,頭部の容積画像スタックへの個体DRAの2D写真局在化を用いて,眼の3DボリュームレンダリングでDRAを局在化し,3つの異なる眼領域(DRA,非DRA,DRAに近接する)で実行される,ommatidial構造(レンズ,結晶円錐,横紋筋)の個々のレベル記述を可能にした。他の領域と比較して,DRA ommatidisに特有な唯一の特徴は,結晶円錐のより小さい寸法であった。本新規方法論を用いて,DRA ommatidial特徴の最初の個体レベル記述と,DRA面積がマルハナバチの体サイズによってどのように変化するかを比較した。【JST・京大機械翻訳】