Fano共鳴により誘起された二層グラフェン構造における熱電特性の増強【JST・京大機械翻訳】

Briones-Torres J. A.; Perez-Alvarez R.; Molina-Valdovinos S.; Rodriguez-Vargas I.

プレプリント

J-GLOBAL ID：202202200902638184 整理番号：22P0180317

Fano共鳴により誘起された二層グラフェン構造における熱電特性の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of the thermoelectric properties in bilayer graphene structures induced by Fano resonances

出版者サイト {{ this.onShowPLink() }} 複写サービスで全文入手
高度な検索・分析はJDreamⅢで

この文献はプレプリントです。プレプリントについてはこちらをご確認ください。

著者 (4件)： , , ,
資料名：
発行年： 2020年08月10日プレプリントサーバーでの情報更新日： 2020年08月10日
JST資料番号： O7000B 資料種別：プレプリント
記事区分：プレプリント発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

二層グラフェンのナノとハイブリッド共鳴は熱電素子にとって魅力的である。そのような共鳴によって提示された特別なプロファイルはSeebeck係数と力率を著しく強化できた。本研究では,二層グラフェン単一および二重障壁構造の熱電特性を調べた。電荷キャリアは,効果的なDirac様ハミルトニアンを通して,大きなキラル粒子として記述される。ハイブリッドマトリックス法,Landauer-B”{u}ttiker形式およびCuller-Mott公式を,それぞれ,伝送,輸送および熱電特性を得るために実行した。Seebeck係数とパワーファクタをギャップレスとギャップの単一と二重障壁に対して解析した。Fano共鳴が起こるエネルギー範囲では,Seebeck係数は数十mV/Kの値に達し,また,nW/Kハイブリッド共鳴の順序は,熱電特性に対して高い値を維持するが,Fano共鳴ほど高くないことを見出した。また,Fanoとハイブリッドプロファイルがギャップ障壁構造のコンダクタンスで現れるにもかかわらず,Seebeck係数と力率はバンドギャップが大きくなると系統的に減少することを見出した。従って,著者らの知見は,二層グラフェン障壁構造が熱電素子の応答を改善するために使用できることを示した。【JST・京大機械翻訳】

, , , , , , , , , ,
, , , , , , 【Automatic Indexing@JST】

半導体結晶の電気伝導 , トランジスタ , 炭素とその化合物

, , , ,

前のページに戻る