抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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二部量子状態のRains相対エントロピーは,その蒸留可能エンタングルメントに関する最密既知上限であり,それは,資源としてエンタングルメントのクリスプな物理的解釈を持ち,凸プログラミングによって効率的に計算可能である。それは,それ自身の権利における選択的エンタングルメントモノトーンであるとは知られていない。本研究では,部分転位の正値を完全に保存し,エンタングルメントを合理的に定量化する選択的操作の作用の下で単調であることを示すことにより,Rains相対エントロピーの解釈を強化した。つまり,そのような操作によって生成されたアンサンブルのRains相対エントロピーは,期待値における初期状態のRains相対エントロピーを超えず,最小で,最も保守的な既知の計算可能な選択的エンタングルメントモノトーンを生じさせることを証明した。さらに,これは,元のRains相対エントロピーだけでなく,様々なR’enyi相対エントロピーから導出したRains相対エントロピーに対しても真実であることを示した。これらの知見の応用として,非漸近および漸近設定の両者において,状態の確率的近似蒸留可能エンタングルメントは,様々なRains相対エントロピーにより,上記から有界であることを証明する。【JST・京大機械翻訳】