抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱浴との弱い相互作用を通して,与えられた初期状態からアクセス可能な量子系のエネルギー占有の完全集合をアルゴリズム的に特性化するために,連続熱支配の概念に基づく厳密なアプローチを示した。アルゴリズムは,平衡外装置における複雑な最適化問題を解決するために展開することができ,最適変換を実現する明示的な基本制御シーケンスを返す。冷却,作業抽出および触媒作用の文脈において最適プロトコルを見つけることにより,これを説明した。同じツールは,熱力学的プロトコルの性能における記憶効果によって果たされる役割を定量的に評価することを可能にする。次元d≦7のシステムに対してラップトップマシン上で網羅的解を得たが,発見的手法では,はるかに高いdをアクセスできた。【JST・京大機械翻訳】