抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最もよく知られたプログラマQ&Aウェブサイトのひとつとして,Stackオーバーフロー(すなわちSO)は,毎日数十万台の開発者を供給している。以前の研究は,多くの開発者が,それらが開発活動に遭遇するプログラミング問題と機能的に整合する回答(SOから)を見つけるとき,SO上のコードスニペットを再利用することを示した。プロジェクト開発中のSOに関するプログラムの再利用コードを研究するために,包括的な経験的研究を行った。最初に,プログラマの開発活動を捕えるために,著者らは793のオープンソースJavaプロジェクトからコンミットにおける342,148の修正コードスニペットを収集して,これらの修正コードは開発の間に遭遇するプログラミング問題を反映することができた。また,SO上で1,355,617のポストからコードスニペットを集めた。次に,CCFinderを用いて,コミットからの修正コードとSOからのコードの間のコードクローンを検出し,さらに,プログラマが開発中のプログラミング問題を解決するとき,コード再利用を分析した。異なる年における各プロジェクトのコンミットにおける修正コードスニペットのコード再利用比率を数えて,結果は平均コード再利用比率が6.32%であり,最大が8.38%であることを示した。プロジェクトコンミットにおけるコード再利用比率は年々増加し,新しく確立されたプロジェクトにおけるコード再利用の比率は古いプロジェクトのものより高い。また,いくつかのプロジェクトは,数年前からコードスニペットを再利用することも分かった。さらに,経験した開発者は,SOに関する知識を再利用する可能性が高いことを見出した。さらに,バグ関連コミット(66%)におけるコード再利用率は,非バッグ関連コミット(6.59%)よりもわずかに高いことを見出した。さらに,複数の修正を受けたJavaクラスファイルにおけるコード再利用比(14.44%)は,全体のコード再利用比(6.32%)の2倍以上であることを示した。【JST・京大機械翻訳】