抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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球面サブドメインにおける3D局所平均を抽出するための効率的手法を提案し,等方性乱流の直接数値シミュレーションにおける小規模速度とスカラー場の間欠性を研究するために適用した。均一平均勾配の存在における受動スカラーθの混合に対応する局所平均エネルギー散逸速度,エンストロフィーおよびスカラー散逸率の慣性範囲スケーリング指数に焦点を当てた。TaylorスケールReynolds数R_λは1300まで上昇し,Schmidt数Scは512(より小さいR_λで)であった。エネルギー散逸率の間欠指数はμ≒0.23であり,一方,エンストロフィーのそれはわずかに大きい;R_λの傾向から,これは極めて大きなR_λでもこのケースであることが示唆される。スカラー散逸率の間欠性指数はSc=1に対してμ_λ≦0.35であった。これらの知見は,文献における以前に報告された結果と本質的に一致した。さらに,μ_θは1/logScまたは弱いべき乗則としてScの増加と共に単調に減少し,Sc→∞としてのμ_θ→0は,この極限におけるスカラー散逸異常の破壊に関する最近の結果を再確認することを示唆した。【JST・京大機械翻訳】