抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自然言語理解における新たな研究動向の一つは,テキストデータに基づく人間の質問に対する回答を見つけるタスクである機械学習理解(MRC)である。MRC研究に対する既存のベトナムデータセットは,回答可能な質問のみに集中している。しかし,実際には,与えられたテキストデータで正しい回答が記述されないという疑問が不可解である。弱点に対処するために,著者らは,ベトナム語のためのMRCタスクと質問回答システムを評価するために,UIT-ViQuAD2.0というベンチマークデータセットを有する研究コミュニティを提供した。UIT-ViQuAD2.0をベトナム語とSpeech処理(VLSP 2021)の8時間ワークショップでベトナムのMRCの課題のためのベンチマークデータセットとして用いた。この作業は,34の大学と他の組織から77の参加者チームを引きつけた。本論文では,課題の組織化の詳細,共有タスク参加者によって採用された方法の概要,および結果を提示した。最高の性能は,F1スコアで77.24%,個人試験セットでExact Matchで67.43%であった。トップ3チームにより提案されたベトナムMRCシステムは,変圧器アーキテクチャに基づく強力な事前訓練言語モデルであるXLM-RoBERTaを使用する。UIT-ViQuAD2.0データセットは,研究者が,質問回答,質問生成,および自然言語推論のような,ベトナムの機械読解理解タスクおよび関連タスクをさらに探求することを動機づける。【JST・京大機械翻訳】