抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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表現状態転送(REST)は,Webアプリケーションとクラウドにより広く採用されているアーキテクチャである。ユーザは,それらのアプリケーションインタフェイス,すなわちRESTful APIsの仕様に従って,そのようなサービスを呼び出すことができる。RESTful APIをファジィ化する既存の手法は,一般的に古典的API依存性グラフに基づいている。しかし,そのような依存性は,APIs間の依存性の爆発によるRESTサービスに対して非効率的である。本論文では,本質的依存性をよりよく捉え,RESTful APIファジィ化の効率を大きく改善する新しいツリーベース手法を提案した。特に,複数のAPIsを横断するエンドポイントの階層的情報は,APIツリーを構築することができ,ツリーノードの関係は,資源依存性の優先性,例えば,ノードが,その子孫または同胞よりも親ノードに依存する可能性が大きいことを示した。評価部分では,そのようなツリーベースアプローチが従来のグラフベース手法よりも効率的であることを確認した。次に,2つの実世界RESTfulサービスに本ツールを適用し,2つの最先端のツール,EvoMasterとRESTlerとの性能を比較した。結果は,foRESTが11.5%から82.5%の範囲のすべての実験でコードカバレッジを改良できることを示した。さらに,著者らのツールは以前に知られていない11の新しいバグを発見した。【JST・京大機械翻訳】