抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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著者らは,Nan c{c}ayラジオヘリオグラフ(NRH),STEREOおよび他の機器で観測したサージからのメトリックラジオ放射の最初の検出を報告する。M9複合事象SOL2010-02-012T11:25:00の後期相の間に発光が観察され,以前の公表で記述され,二次エネルギー放出と関連し,また,STEREO304{AA}画像でも観察された:検出可能な軟X線発光はなかった。STEREO画像の三角形化は,中央経線近くのNRH源によるサージの同定を可能にした。サージの放射は,2つの相で発生し,2つのソース,すなわち,サージの基部の近くに位置する1つは,明らかに,エネルギー解放の場所の近く,または,サージの上方の部分に位置した。これらは445.0から約300MHzの周波数範囲で最良であったが,異なる性質のスペクトル成分は低周波数で観察された。サブ秒時間変動を両相で両源で検出し,0.2-0.3sは下部で上部源の遅延を示し,超管腔速度を示唆した。この影響は,上部源の放射がサージの基底での放射の散乱に起因するかどうかを説明できる。さらに,放射は脈動とスパイクの兆候を示した。低放射源の遅い時間変動成分に対する可能な放出機構を考察した。ジャイロトロン発光は,事象の第2相の開始時に観測された全強度スペクトルの特徴をかなり良く再現したが,他の事例でのスペクトルと同様に,観測された円偏光の高い度合いを再現できなかった。他方,基本からのIV型プラズマ発光は,動的スペクトルにおける高い分極と微細構造を説明することができた。さらに,それは,サージの基底近くで,STEREO-Aから見られるように,空の平面に投影された放射線源位置を与える。考慮に入れて,最も妥当な機構として低強度ジャイロシンクロトロン成分を有するIV型プラズマ発光を示唆した。【JST・京大機械翻訳】