抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,核子と二重チャード状態T_ccの反応を研究した。D ̄*Dの分子状態としてのT_ccの仮定の下で,核子とT_ccの反応は,π,η,ρ,およびω中間子の交換によって媒介され,最終状態で2つのD中間子を有するT_cc状態の分裂をもたらす。有効ラグランジアンの助けを借りて,p+T ̄+_cc→p+D ̄++D ̄0過程の断面積を計算し,非常に大きな断面積をプロトンの非常に小さな入射運動量で得ることができた。それは,GeVのオーダーのモーメントで約10mbまで運動量の増加とともに急速に減少した。このような大きな断面積は,プロトンによって誘起されたT_cc ̄+状態は,減衰が容易であり,2つのD中間子へ移行することを示唆する。T_cc ̄+状態の残りのフレームにおいて,小さな運動量領域における最終D中間子の明らかな蓄積が,予測されたDalitzプロットにおいて観察され,それはT_cc状態の分子状態解釈によるものである。プロトンにより誘起された二重チャー分子T_cc ̄+状態のこの新規な準分裂現象は,PANDA実験にアクセスできる。【JST・京大機械翻訳】