抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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導入Despiteは科学的証拠を限定し,三叉神経ブロックは難治性三叉神経痛(RTN)に対する代替療法である。鎮痛の持続時間は,伝導ブロックの長さをはるかに超えた。本研究では,RTNを治療するためにこのブロックを実施した15日後にクオリティオブライフを評価した。【方法】この後向き研究は,インフォームドコンセントの後,大学病院で2014年から2018年の間にRTNを治療するために反復三叉神経ブロックを受けたすべての患者を含んだ。患者はクロニジンおよびコルチコステロイド(コルチゾールまたはベタメタゾン)と併用して0.5%レボブピバカインを投与された。データは,患者医療データファイルとSF-12スコアのための電話アンケートから得た。評価の主基準は,15日目に実施したSF-12による生活の質の変化であった。【結果】62の{+/-}14歳の21人の患者を含んだ。すべての患者はICHD-3基準に従って多くの異なる臨床治療後にRTNを示した。RTNの71パーセントは外傷または手術後に発生した。受信ブロックの前に,SF-12物理的(SF12-PS)および精神(SF-12 MS)スコアは,それぞれ35{+/-}14および29{+/-}11に達した。RTNと神経遮断の発生の間の平均時間は4{+/-}5年であった。15日目では,SF-12 PSは3点平均値とSF-12 MSにより5点増加した。患者の約半分(55%)は,最初のSF-12スコアの10%未満の変動のカットオフ値を有する非応答者と考えられた。これらの患者を除くとき,SF-12 PSとSF-12 MSは,それぞれ17と9ポイント増加した。ブロックの平均期間は15{+/-}59日であり,重篤な副作用は観察されなかった。患者の満足度はSF-12 PSの増加(r2=0.3p=0.01)および鎮痛の長さ(r2=0.51p=0.001)と相関したが,SF-12 MS変動(p=0.12)とは相関しなかった。【結論】三叉神経ブロックは,応答者患者におけるクオリティオブライフを増加させる可能性がある疼痛に一時的に有効である。いくつかの患者がこの治療に応答しない理由と,有効性の期間がなぜ変化するのかは未解決のままである。しかし,応答者において,三叉神経ブロックは単純,無害で,過度に厄介でなくて,重度の副作用がないようである。【JST・京大機械翻訳】