抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ソフトウェア開発を支援するための特定の目標を持つ量子インターネットのためのシミュレータを紹介した。量子インターネットは,異なるプロセッサ間の量子ビットの伝送を可能にする量子通信チャネルによって相互接続される局所量子プロセッサから成る。局所量子プロセッサには多くのシミュレータが存在するが,現在,ソフトウェア開発に向けた量子インターネットのためのシミュレータはない。量子インターネットプロトコルは,ネットワークノード間で交換するために,古典的および量子情報の両方を必要とする。これは,量子インターネットソフトウェアを必要とし,古典的通信プログラミングを新しい量子ものと統合する。SimulaQronを構築し,応用開発を可能にし,量子インターネットのためのソフトウェア工学実践を探査した。SimulaQronは,1つ以上の古典的コンピュータ上で実行でき,局所量子プロセッサをシミュレートでき,これは,量子ビットの伝送や遠隔プロセッサ間のエンタングルメントの生成を可能にするために,背景に透明に接続される。アプリケーションソフトウェアは,局所量子命令と測定を実行するために,模擬局所量子プロセッサにアクセスすることができるが,ネットワーク中の遠隔ノードに量子ビットを伝送する。SimulaQronは,Pythonと統合できる量子コンピュータの任意の既存のシミュレーションに基づく分散シミュレーションを行うモジュール設計を特徴とする。PythonとCのためのプログラミングライブラリは,応用開発を容易にするために提供した。【JST・京大機械翻訳】