プレプリント
J-GLOBAL ID:202202202899199274   整理番号:22P0342985

逆ワクチン学アプローチは,動物性線虫Ascarisにおける推定ワクチン接種標的を同定する【JST・京大機械翻訳】

A reverse vaccinology approach identifies putative vaccination targets in the zoonotic nematode Ascaris.
著者 (4件):
資料名:
発行年: 2022年04月28日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年04月28日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アスカラ症は,ヒトとブタの両方に影響する最も一般的な蠕虫症であり,丸虫Ascaris lumbricoidesとAscaris suumにより引き起こされる。予防化学療法は最も一般的なコントロール方法であり続けているが,駆虫薬耐性の最近の報告は,アスカラ症に対するワクチンの開発の必要性を強調する。本研究の目的は,Ascarisの潜在的ワクチン候補を同定するための逆ワクチン接種法を使用することであった。全ゲノム配列から予測される3つのAscarisプロテオームを分析した。Candidate蛋白質は,サブ細胞位置,T細胞及びB細胞分子結合,抗原性,アレルゲン性及び他の線虫蛋白質との系統発生的関係のような異なる特性を試験するオープンアクセスバイオインフォマティクスツール(例えばVacceed,VaxiJen,Bepipred2.0)を用いて同定された。分析した100,000以上の蛋白質配列から,4つの膜貫通蛋白質は非アレルゲン抗原と潜在的ワクチン候補と予測された。4つの蛋白質は,Piezo蛋白質であり,2つの電圧依存性カルシウムチャンネルとプロトカドヘリン様蛋白質は,両Ascaris種の筋肉または卵巣のいずれかで発現し,全てはT細胞とB細胞に対して高親和性エピトープを含んでいた。逆ワクチン接種法の使用は,ヒトおよびブタにおけるアスカラ症に対する4つの新しい潜在的ワクチン接種標的の予測を可能にした。これらの標的はin vitroおよびin vivoアッセイでさらに試験され,ブタおよびヒトの両方の有効性を証明した。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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