抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
太陽サイクル23と24の間の四肢冠状質量放出(CME)の膨張速度の比較について報告する。両サイクルからM1.0以上の軟X線フレアサイズに関連した多数の四肢CMEイベントを選択した。太陽とヘリオスフェア観測所(SOHO)大角度と分光放射計(LASCO)によって検出されるすべてのCMEsの特性から成るオンラインCMEカタログ(https://cdaw.gsfc.nasa.gov)で利用可能なデータと測定ツールを使用した。サイクル24における膨張速度はサイクル23より高いことを見出した。また,半径方向と膨張速度の間の関係は,23と24サイクルで異なる勾配を持つことを見出した。サイクル24傾斜はサイクル23より45%高かった。また,膨張速度は与えられた半径方向速度に対してより高い。差は速度と共に増加する。2000km/sの半径方向速度に対して,サイクル24における膨張速度は~48%高かった。これらの結果は,ヘリオスフェアにおける全圧の減少によるサイクル24-CMEの異常な膨張に対する付加的な証拠を示す。【JST・京大機械翻訳】