グラフェンにおける高次高調波発生:内部およびバンド間遷移の非線形結合【JST・京大機械翻訳】

Sato Shunsuke A.; Hirori Hideki; Sanari Yasuyuki; Kanemitsu Yoshihiko; Rubio Angel

プレプリント

J-GLOBAL ID：202202203231097026 整理番号：21P0053964

グラフェンにおける高次高調波発生:内部およびバンド間遷移の非線形結合【JST・京大機械翻訳】

High-order harmonic generation in graphene: nonlinear coupling of intra and interband transitions

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発行年： 2020年10月13日プレプリントサーバーでの情報更新日： 2020年10月13日
JST資料番号： O7000B 資料種別：プレプリント
記事区分：プレプリント発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

※このプレプリント論文は学術誌に掲載済みです。なお、学術誌掲載の際には一部内容が変更されている可能性があります。

量子マスタ方程式アプローチによるグラフェンにおける高次高調波発生(HHG)を研究した。このシミュレーションは,楕円偏光[N.Yshikawa et al,Science 356,736(2017)]の下でのグラフェンにおけるHHGの観察された増強を再現する。放出された高次高調波の微視的分解に基づいて,HHGの増強は,楕円偏光の垂直な電場成分によってそれぞれ誘起されるバンド内とバンド間遷移の間の複雑な非線形結合に起因することを見出した。さらに,異なる励起チャネルからの貢献が互いに破壊的に干渉することを明らかにする。この知見は,チャンネルの一部を遮断し,バンドギャップまたは化学ポテンシャル操作を通して破壊的干渉を相殺することにより,HHGを潜在的に増強する経路を示唆する。【JST・京大機械翻訳】

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非線形光学

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