抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
η_1(1855)で表されるJ ̄PC=1 ̄-+を持つ外来状態を,最近,J/ψ→γηη′でBESIII協力により観察した。その質量がKK_1(1400)の閾値直下であるという事実は,このエキゾチック状態がKK_1(1400)+c.c分子として解釈できるかどうか調査する。1つのボソン交換モデルを用いて,J ̄PC=1 ̄-+のKK_1(1400)が運動量カットオフΛrsim2GeVを一緒に結合して結合し,ΔΔ2.5GeVのとき,実験値と同じ結合エネルギーを生成することを示した。この分子描像において,予測された分岐比Br(η_1(1855)→π′)≒15%は実験結果と一致し,それは再びη_1(1855)の分子説明を支持した。関連する系,すなわちJ ̄PC=1 ̄-とKK_1(1270)とJ ̄PC=1 ̄-±とのKK_1(1400)も調べ,その幾つかは将来実験で探索できる。【JST・京大機械翻訳】