抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ニュートリノ実験は,強度フロンティアのエッジに位置し,従って,可視セクターに弱く結合した新しい光粒子を探索するために利用できる。本研究では,NuMI吸収体の方向を示すe ̄+e ̄-対に対する探索から,MicroBooNE実験からのデータを用いて,アキシオン様粒子(ALP)に関する新しい制約を導いた。特に,ALPを電弱ゲージボソンに結合する高次元有効演算子の添加を考察した。これらは,NuMI吸収体の休止でK_aon崩壊からK_→πaを誘起し,また,ALPはレプトンまたは光子の対に減衰する。著者らは,以前の文献における減衰幅K→πaに対して得られた種々の結果を,詳細に議論し,比較した。Higgsを含むオペレータに対して,MicroBooNEは100と200MeVの間のALP質量に対する競合限界(NA62のそれらに匹敵する)を既にセットした。また,MicroBooNEで記録した完全なNuMIデータセットから期待される感度を計算した。著者等の結果は,VoIP信号に対する探索が,WへのALP結合を含むオペレータに関するビームダンプ実験からの電流制約を改善できることを示した。【JST・京大機械翻訳】