プレプリント
J-GLOBAL ID:202202203661847649   整理番号:21P0268253

個々のマウス新生児,乳児および成体心臓からの心筋細胞分離および精製のための標準化法【JST・京大機械翻訳】

Standardised method for cardiomyocyte isolation and purification from individual murine neonatal, infant, and adult hearts
著者 (12件):
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発行年: 2022年01月31日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年01月31日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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初代心筋細胞は,出生後心臓発達の理解に貴重である。しかし,異なる年齢依存性分離手順と細胞培養を使用せずに新たに精製した心筋細胞を得るための普遍的な方法は欠けている。ここでは,個々の新生児から成体C57BL/6Jマウス心臓までの高品質心筋細胞の迅速分離と精製を可能にする標準化法の開発を報告する。現在,成人心臓に限られているランゲンドルフ逆行性潅流は,より容易なin situ大動脈カニューレ化技術を開発することにより新生児および乳児心臓での使用に適応した。組織消化条件を最適化し,同等の時間枠(<14分)ですべての年齢の心臓の効率的消化を達成した。これは,心筋細胞ポスト分離の高収率(1.56~2.2x106細胞/心臓)と生存率(約70~100%)をもたらした。次に,免疫磁気細胞分離段階を適用して,免疫細胞化学,フローサイトメトリーおよびqRT-PCRにより確認したように,高度に精製した心筋細胞(~95%)を得た。細胞型特異的研究に対し,心筋細胞DNA,RNAおよび蛋白質は,分子実験を行うため十分な収率で抽出できた。個々の心臓から新生児心筋細胞のトランスクリプトームデータセットを作成し,性染色体にコードされた9つの性特異的遺伝子(FDR<0.05)を明らかにした。最後に,心筋細胞の天然細胞構造(約94%ロッド型ポスト分離)を保存するin situ固定プロトコルを開発し,心筋細胞成熟中の細胞形態を評価し,細胞質分裂を受ける紡錘体型新生細胞を捕捉する。まとめると,これらの処置は,生後年齢の個々の心臓からの高品質心筋細胞の分子および形態学的プロファイリングを可能にする。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
心臓  ,  循環系の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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