プレプリント
J-GLOBAL ID:202202203762647209   整理番号:22P0316646

トマト種子の胚乳におけるABA輸送体1.1活性は塩分ストレス下での発芽を抑制する【JST・京大機械翻訳】

ABA-IMPORTING TRANSPORTER 1.1 activity in the endosperm of tomato seeds restrains germination under salinity stress
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資料名:
発行年: 2022年03月02日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年03月02日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物ホルモンアブシジン酸(ABA)は,種子成熟と休眠の調節において中心的役割を果たす。ABAはまた,非生物的ストレス条件下で発芽を抑制した。ここでは,ABAインポータABA-IMPORTING TRANSPORTER 1.1(AIT1.1)が吸水後の幼根発生において役割を持つトマト(Solanum lycopersicum)において示す。AIT1.1発現は,吸水中にアップレギュレートされ,CRISPR/Cas9由来ait1.1変異体種子は,より速い幼根発生,発芽の増加およびABAへの部分的耐性を示した。AIT1.1は胚乳で高度に発現したが,胚では発現せず,ait1.1分離胚はABAに対する耐性を示さなかった。一方,AIT1.1活性の消失は,胚乳-弱体化関連遺伝子の発現を促進し,種子-被覆瘢痕化は,幼根発生に及ぼすait1.1の促進効果を除去した。したがって,胚乳における吸水誘導AIT1.1発現は,胚乳の弱体化を抑制するため,胚乳細胞へのABA取り込みを仲介することを提案する。塩分条件は野生型(WT)M82種子発芽を強く阻害したが,ait1.1発芽にははるかに弱い影響があった。著者らは,このAIT1.1機能が塩分のような好ましくない条件下で発芽を阻害するように進化したことを示唆する。他のABA変異体と異なり,ait1.1は正常な種子寿命を示し,従って,ait1.1対立遺伝子は作物の種子発芽を改善する可能性がある。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物ホルモン 

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