プレプリント
J-GLOBAL ID:202202203909527921   整理番号:22P0319905

mRNAワクチンブースティングは抗体欠損症候群患者におけるSARS-CoV-2 Omicron変異体に対する抗体応答を増強する【JST・京大機械翻訳】

mRNA vaccine boosting enhances antibody responses against SARS-CoV-2 Omicron variant in patients with antibody deficiency syndromes
著者 (28件):
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発行年: 2022年01月28日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年01月28日
JST資料番号: O7002B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原発性抗体欠損症候群(PAD)患者は免疫グロブリン補充療法を必要とする体液性免疫反応が不良である。著者らは,抗スパイク結合,Fc{γ}R結合および中和活性に対する免疫グロブリン置換産物および血清を評価することにより,SARS-CoV-2ワクチン接種後のPAD患者を追跡した。免疫グロブリン置換産物は,低い抗スパイクおよび受容体結合ドメイン(RBD)力価および中和活性を有した。COVID-19ナイーブPAD患者において,抗スパイクおよびRBD力価は,mRNAワクチン接種後に増加したが,90日まで前免疫レベルに減少した。SARS-CoV-2感染後にワクチン接種された患者は,健康なドナーに匹敵する高い反応を発症した。大部分のワクチン接種PAD患者は,先祖のSARS-CoV-2とデルタウイルスに対する防御の相関の推定値以上の血清中和抗体力価を有したが,Omicronウイルスに対してはそうではなかったが,これはブースティングにより改善された。したがって,現在使用されている免疫グロブリン置換産物は,限られた保護活性を有し,mRNAワクチンによるPAD患者の免疫とブースティングは,Omicronを含むSARS-CoV-2変異体に対して少なくとも短期免疫を与えるべきである。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症一般 

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