抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,集光型太陽熱発電(CSP)プラントにおける熱伝達および蓄熱媒体として応用したセラミック粒子について,近赤外および中赤外スペクトルにおける温度依存拡散反射率を実験的に測定した。特に,市販の焼結ボーキサイトセラミック粉末,ACCUCAST ID80,およびその一次化学成分,アルミナ(Al_2O_3)およびシリカ(SiO_2)を,特殊な拡散反射アクセサリーおよび加熱ステージと結合したFourier変換赤外分光計(FTIR)を用いて測定した。室温拡散反射測定は,セラミック試料のより大きな質量分率による試験において吸収の増加を示した。スペクトル範囲2000~500cm ̄-1において,アルミナとシリカとACCUCASTの測定反射率スペクトルには強い相関がある。初めて,バックグラウンド材料KBrの限界温度以上で反射率値にアクセスするための新しい技術を含むACCUCASTに対する温度依存拡散反射測定を報告した。すべての3つの材料は,室温で約0.9の計算された放射率を示した。しかし,この値はACCUCASTで1000Cで0.68,アルミナとシリカでは約0.43であった。25Cから1000Cまでの空気中での熱サイクルは,ACCUCASTの暗灰色からオレンジ色への可視色変化をもたらし,その後,真空中,1000Cで熱サイクリングしたACCUCASTと比較して,4000cm ̄-1での反射率の5X大きな増加をもたらした。アルミナおよびシリカスペクトルは,大気および真空条件下で熱サイクリングにより大きく影響されないことが分かった。【JST・京大機械翻訳】