抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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【背景】COVID-19感染後の睡眠は,特に嗅覚機能を含む特別な感覚に対して,その生存者のクオリティオブライフに影響を及ぼす。早期の障害を予防することが重要である。重要な予防としてのワクチン接種は,症候性疾患と重症度の低減に有効であることが証明されている。しかし,COVID後の症状に対するワクチン接種の影響は評価されていない。この研究は,COVID19と診断された患者における完全なワクチン接種とCOVID後嗅覚機能不全,特に失明と低酸素血症の発生の可能性のある保護を評価することを目的とした。【方法】RT-PCRおよび/または抗原試験によって確認したCOVID-19患者を含む,インドネシア患者ベースポスト-COVID調査の遡及的コホートを用いた縦断的分析を,COVID-19患者を含む2021年12月2021日まで採取した。デモグラフィー,共存症,健康行動,ワクチンのタイプ,症状,および治療を含む変数を,米国の耳鼻咽喉科(AAO-HNS)に基づくオンラインアンケートを通して収集した。参加者は,傾向マッチングスコアを2つの曝露状態,感染1)>14日の完全ワクチン接種および2)<14日または不完全または非接種の2つの曝露状況にマッチさせた。嗅覚機能障害を,自己測定嗅覚アンケート(MOQ)を用いてPCRによる陰性変換の2週間および4週間後に評価した。一般化推定方程式(GEE)は,ポスト-COVID嗅覚機能障害に対する完全ワクチン接種の効果を評価するために実施した。受信者動作特性は,完全ワクチン接種から診断および嗅覚機能障害までの日数のカットオフ値の感度および特異性を決定した。【結果】合計442人の参加者をコホートから抽出し,不活化ウイルスワクチン(99.5%)を接種した。2週の嗅覚機能障害の有病率は,4週後に9.95%と5.43%であった。他の変数によって調整されて,完全にワクチン接種された後14日に感染した人々は,嗅覚機能障害発生の69%(調整OR0.3195%CI0.102-0.941)確率を有した。リスク増加(調整OR1.01295%CI1.002~1.022p値0.015)と関連した感染に完全にワクチン接種した。完全なワクチン接種から診断までの時間の88日のカットオフは,全ワクチン接種の14日後に,COVID後2週間で嗅覚機能障害イベントを区別するのに,0.693(p=0.002)の曲線下面積,73.9%の感度,および63.3%の特異性を有し,そして,防御効果は,COVID後嗅覚機能障害の機会を減少させたが,長期完全ワクチン接種から診断までの時間は,リスクを増加させた。不活化ウイルス処方を受けた患者における最終線量の89日から開始するブースターショットを考慮することが重要である。【JST・京大機械翻訳】
