プレプリント
J-GLOBAL ID:202202204410044942   整理番号:21P0262023

Macaca nemestrinaに静脈内および鼻腔内投与した細胞外小胞の薬物動態および生体内分布【JST・京大機械翻訳】

Pharmacokinetics and biodistribution of extracellular vesicles administered intravenously and intranasally to Macaca nemestrina
著者 (23件):
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発行年: 2022年01月14日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年01月14日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞外小胞(EVs)は,様々な疾患の治療のための新規薬物担体として大きな可能性を有する。これらの脂質二分子層小胞は哺乳類組織と循環で自然に豊富であり,治療用小分子薬,(si)RNA,蛋白質およびCRISPR/Cas9を負荷でき,特異的組織による保持のために操作される可能性がある。しかし,EVsの最適投与,投与経路,および薬物動態に関する多くの疑問が残っている。以前の研究は齧歯類における生体内分布および薬物動態に取り組んだが,大きな動物からは利用可能な証拠はほとんどない。ここでは,非ヒト霊長類モデル(Macaca nemestrina)で高感度ナノルシフェラーゼレポーター(palmGRET)で標識したExpi293F由来EVsの薬物動態と生体内分布を調べ,125倍線量範囲で静脈内(IV)と鼻腔内(IN)投与を比較した。IVを投与したEVsは,マウスで以前に報告されているより血漿で著しく長い循環時間を示し,脳脊髄液(CSF)で30-60分後に検出できた。IV投与後の1分後には,PBMCによるEV取込み,特にB細胞を観察した。EVsは,IV投与の1時間以内に肝臓と脾臓で検出された。IN用量のどれも,血漿,CSF,または器官において容易に検出可能なEVレベルをもたらさず,ヒトを含む大型動物におけるEVsのINデリバリーは再考または前処理アプローチを必要とする可能性があることを示唆した。さらに,EV循環時間は,反復IV投与後に,おそらく免疫応答により,また,外因性EVベース治療に対する明確な意味合いにより,強く減少した。マカクにおけるこのベースライン研究からの知見は,EVsの将来の研究および治療開発を知らせることを期待する。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体の機能  ,  生物薬剤学(基礎) 

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