プレプリント
J-GLOBAL ID:202202205160833330   整理番号:22P0033152

ステロイドに反応しない重症および重症のCOVID-19患者におけるトシリズマブ使用の生存と転帰【JST・京大機械翻訳】

Survival and outcomes of tocilizumab use in severe and critically ill COVID-19 patients not responding to steroids
著者 (6件):
資料名:
発行年: 2022年02月02日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年02月02日
JST資料番号: O7002B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】死亡率および罹患率は,COVID-19肺炎の重症および重症患者において最高である。最近,コルチコステロイドは,これらの患者で明確な死亡率の利点を示した。本研究では,ステロイドによる初回治療後に臨床的改善を示さない患者において,インターロイキン-6阻害剤,トシリズマブを使用した。患者と方法は,インドの三次医療紹介病院で実施された遡及的観察研究である。集中治療室に入院し,その後トシリズマブを受けた重症で重大なCOVID19患者を含めた。1-2mg/kg/日の用量で静脈内メチルプレドニゾロンを投与された24時間後にも,臨床的または酸素要求に変化がない患者は,静脈内トシリズマブの800mgの最大総投与量を受けた。28日目は,死亡率と機械的換気への進行が主要な転帰尺度であった。炎症マーカーの傾向とともにトシリズマブ投与後の臨床的改善と酸素必要量は二次転帰であった。二次感染率および他の薬剤関連副作用も認められた。【結果】静脈内ステロイドの24時間後にさえ臨床的改善を示さない合計51人の患者およびトシリズマブを投与した。これらの患者において,トシリズマブ投与の7日目までに3日目と臨床的改善による酸素必要量の有意な減少があった。炎症マーカーの中で,CRP(114.2mg/L),IL-6(55.4pg/ml)および好中球対リンパ球比(12.4)の中央値ベースライン値の上昇を観察した。これらのうち,CRPのみが薬物投与後有意な減少を示した。非侵襲的または従来の酸素担体の49人の患者の13人(26.5%)は,機械的換気に進行した。28日全死因死亡率は10/51(19.6%)であった。51例の患者のうちの10例(19.6%)は,生命を脅かす感染症,5/51は血小板減少症,3/51は気中膜/気胸,1例の患者は結腸穿孔を有し,1例の患者はトシリズマブ投与後に経肛門炎があった。【結語】初期ステロイドに反応しない選択された重症および臨界共用患者のみにおけるトシリズマブの早期およびタイムリーな投与は,生存を増加させるようである。この所見を確認するためには,さらなる無作為化比較試験が必要である。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  運動器系疾患の薬物療法 
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