抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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背景:研究は,[≧]4%酸素脱飽和(AHI4%)を必要とする低呼吸定義を用いて定義されるOSAが,心血管(CVD)または冠動脈心臓(CHD)疾患と関連することを立証した。本研究は,[≧]3%酸素飽和または覚醒(AHI3%A)を特徴とする低呼吸定義を用いて定義されるOSAがCVD/CHDと関連するかどうかを決定した。方法:データを,睡眠ポリグラフを有する6307人の睡眠心臓健康研究参加者から分析した。自己申告CVDは,狭心症,心臓発作,心不全,脳卒中または以前の冠動脈バイパス手術または血管形成を含んだ。自己申告CHDは,脳卒中または心不全ではなく,前述の条件を含んだ。OSAとCVD/CHDの間の関連を,人口統計学的,身体測定,社会的/行動的および共存医学的条件の段階的包含を伴うロジスティック回帰モデルを用いて調べた。OSAとCVD/CHDの間の因果経路に対する可能性のため,糖尿病と高血圧が除外された pariousなモデルも構築した。結果:CVDに対して,AHI3%A[≧]30/時間に対するオッズ比および95%信頼区間は,完全調整および節約モデルにおいて1.39(1.03-1.87)および1.45(1.09-1.94)であった。CHDの結果は,1.29(0.96~1.74)と1.36(0.99~1.85)であった。より厳密なAHI4%基準に従ったOSAのない参加者では,AHI3%A定義を用いたOSAでは同様の所見が観察された。結論:AHI3%Aを用いて定義されたOSAは,CVDとCHDの両方と関連している。より制限的なAHI4%定義の使用は,CVDまたはCHDを有するOSAを有する多数の個人を誤認する。これらの個人は,治療へのアクセスを否定し,その根底にあるCVDまたはCHDを潜在的に悪化させる可能性がある。【JST・京大機械翻訳】