プレプリント
J-GLOBAL ID:202202205234428735   整理番号:22P0225208

マクロファージ指向性HIV-1株AD8のNef蛋白質は,ヒトBst-2/テテリンに対抗する【JST・京大機械翻訳】

The Nef protein of the macrophage tropic HIV-1 strain AD8 counteracts human Bst-2/tetherin
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資料名:
発行年: 2020年02月07日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2020年02月07日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Bst-2/テテリンは,細胞表面からのウイルス出芽過程中に新生粒子を感染細胞へ物理的に付着することにより,多数のエンベロープウイルスの放出を阻害する。テテリンは,ヒト免疫不全ウイルス(HIV)も制限し,パンデミック主要(M)群HIV-1は,ウイルス放出のテザーリンが仲介する制限を克服するため,それらのVpu蛋白質に排他的に依存すると考えられている。しかし,少なくとも1つのM群HIV-1株,マクロファージ-熱帯一次AD8分離株は,その翻訳開始コドンの突然変異によりvpuを発現できない。ここでは,初代単球由来マクロファージ(MDM)を用い,AD8がVpuの欠損を補償し,野生型レベルへのウイルス放出を回復するため,そのNef蛋白質を用い得ることを示した。HIV-1 AD8 Nefは細胞表面から内因性テザーリンレベルを低下させ,ウイルス出芽部位から物理的に分離し,HIV保持を妨げることを示した。機構的に,AD8 NefはL-テテリン内部化を増強し,制限因子の核周囲蓄積をもたらす。最後に,他のHIV株由来のNef蛋白質はまた,テリン拮抗作用の程度が異なることを示した。全体として,これは,M群HIV-1がヒトテザーリンを拮抗するためにVpu以外のアクセサリー蛋白質を使用することを示す最初の報告である。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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