プレプリント
J-GLOBAL ID:202202205263146129   整理番号:22P0301683

多次元高次高調波キャリアエンベロープ位相分光法によるフォノン動力学のプロービング【JST・京大機械翻訳】

Probing phonon dynamics with multi-dimensional high harmonic carrier envelope phase spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
発行年: 2022年03月09日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年03月09日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抄録/ポイント:
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テラヘルツポンプがコヒーレント光フォノンを励起し,その後HHGを駆動する強い赤外パルスによりプローブする,単層六方晶-Boron-Nitrideからのポンププローブ高高調波発生(HHG)を調べた。最先端のab-initio計算を通して,発光スペクトルの構造はコヒーレントフォノンの存在により減衰し,離散調和次数からはもはや構成されないが,むしろプラトー領域における連続発光であることを見いだした。HHG収率は,結合圧縮または延伸のような格子の超高速変化に対応して,ポンプ-プローブ遅延の関数として強く振動する。さらに,励起フォノン周期とパルス持続時間が同じオーダの領域で,HHGプロセスは,パルス持続時間がコヒーレントフォノンの不在で観測されない限り,駆動場のキャリアエンベロープ位相(CEP)に敏感であることを示した。CEP感度対ポンププローブ遅延の度合いは,格子の瞬間的構造変化の非常に選択的な測定であり,超高速多次元HHG分光法の新しいアプローチを提供する。注目すべきことに,フォノン動力学に対する得られた時間分解能は ̄1フェムト秒であり,これは固有サブサイクルコントラスト機構のためプローブパルス持続時間よりはるかに短い。本研究は,フォノンと超高速材料構造変化をプローブする新しい経路への道を開き,高調和応答を制御する機構を提供する。【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
結晶中のフォノン・格子振動  ,  表面の格子振動  ,  非線形光学 

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