抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ユビキタスRAM(ORAM)は,メモリバス上のアクセスパターン漏洩を防ぐための証明可能な安全なプリミティブである。それは,信頼されたオンチップコンポーネントと,元のメモリアクセスパターンを識別できないメモリシーケンスに変調するための,信頼できない外部メモリシステムの間の中間層として機能する。データブロックをランダム再マッピングし,冗長ブロックにアクセスすることにより,ORAMは混乱を通してアクセスパターン漏洩を防ぐ。従来のDRAMベースのメモリシステムに関するORAMの性能の改善に焦点を当てた多くの事前研究があるが,メモリ技術が非揮発性メモリ(NVM)を使用するとき,新しい課題は,ORAMの衝突一貫性をいかに効率的にサポートするかというようになっている。本研究では,EHAP-ORAMを提案し,NVMベースのメモリシステムによるORAM構築をいかに持続するかを調べた。まず,持続的ORAMシステムに対する設計要求を解析し,データとORAMメタデータの両方に対する衝突一貫性と原子性を保存する必要性を論じた。次に,持続的ORAMシステムの設計におけるいくつかの課題を議論し,それらの課題に対するいくつかの解決策を提案した。次に,修正オンチップORAM制御装置アーキテクチャを提案した。ORAMコントローラオンチップの改善されたハードウェアアーキテクチャに基づいて,著者らは,ORAMシステムの衝突一貫性を確実にするための異なる持続性プロトコルを提案して,PosMapにおけるメタデータが,信頼/未信頼オフチップにおいてNVMに持続するとき,安全であることを満足した。提案したアーキテクチャと持続性プロトコルステップは,書き込みバックプロセス中のオーバーヘッドと漏洩を最小化する。最後に,著者らは,衝突一貫性サポートのないシステムによる著者らの持続性ORAMを比較して,非再帰的および再帰的事例において,EHAP-ORAMが,3.36%および3.65%の性能オーバヘッドだけを発生したことを示した。結果は,EHAP-ORAMが最小性能とハードウェアオーバヘッドで効率的衝突一貫性をサポートできることを示した。【JST・京大機械翻訳】