抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クライオコンピューティングは,現在,適切な高速およびエネルギー効率の良いクライオメモリの欠如によって厳しく制限される。理想的に,そのようなメモリは,速度,スイッチングエネルギーおよび整合インピーダンスに関して,単一磁束量子(SFQ)論理と互換性がある。ここでは,パルストリガ超伝導ナノワイヤクライオトロン(nTron)と並列にそれを結合することにより,クライオコンピューティング環境における非揮発性電荷構成メモリ(CCM)の実装を示した。CCMシャントを有する電流制御ナノワイヤにおけるSC秩序パラメータの動的応答に関して,この複合デバイスをモデル化した。測定したデバイスパラメータに基づく時間動力学と電流-電圧特性の解析は,単一磁束量子(SFQ)レベルパルスがピコ秒時間スケールで非揮発性CCMを駆動でき,一方,nTronが非ラッチモードで動作することを可能にすることを示した。固有の高いエネルギー効率と超高速は,このハイブリッドデバイスを低温計算と量子計算周辺デバイスに使用するための理想的なメモリにする。【JST・京大機械翻訳】