プレプリント
J-GLOBAL ID:202202205634226767   整理番号:22P0251544

Khsrp mRNAの軸索内翻訳は局在化mRNAの不安定化により軸索再生を遅くする【JST・京大機械翻訳】

Intra-axonal translation of Khsrp mRNA slows axon regeneration by destabilizing localized mRNAs
著者 (16件):
資料名:
発行年: 2020年10月26日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2020年10月26日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
軸索における局在化したmRNA翻訳により発生する蛋白質は,逆行性損傷シグナリングと局在軸索成長メカニズムを介して神経再生を支持する。RNA結合蛋白質(RBP)は,局在化したmRNAの転写後制御のこのおよび他の側面に必要であるが,限られた数の軸索RBPしか報告されていない。ナイーブ,損傷および再生PNS軸索における軸索RBPsのプロファイル化に標的化質量分析法を用いた。軸索損傷と再生で変化するこれらの軸索RBPsのレベルで,RNA結合活性を持つことが報告されている76の軸索蛋白質を検出した。変化したアキソプラズマレベルを有するこれらの軸索RBPは,以前にCNSニューロン発生における神経突起伸長の減少を報告しているKHSRPを含む。著者らは,KHSRPレベルが圧挫損傷後の坐骨神経軸索において急速に増加し,坐骨神経圧挫損傷28日後まで上昇したレベル上昇を維持することを示した。Khsrp mRNAは軸索に局在し,軸索切断後の軸索KHSRPの急速な増加はそのmRNAの局所翻訳により仲介される。KHSRPは3UTR AUリッチエレメントとmRNAに結合し,これらのmRNAを細胞質エキソソームに分解させる。KHSRPノックアウトマウスは,in vivoで坐骨神経損傷および加速神経再生に続いて,定義されたKHSRP標的mRNA,Gap43およびSnap25 mRNAの軸索レベルの増加を示した。これらのデータは,神経損傷後のKhsrp mRNAの軸索翻訳が,他の軸索mRNAを不安定化し,軸索再生を遅くすることを示している。【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る