抄録/ポイント:
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【背景】超音波(LUS)は,COVID-19患者の診断評価に使用できる可能性がある。異常なLUSは,COVID-19におけるICU入院のリスク増加と関連する。COVID-19に対する以前に記述されたLUS徴候は,B線,圧密および胸膜肥厚を含む。COVID-19に対するこれらの知見の評定者間信頼性(IRR)は未知である。調査質問Whatは,RT-PCRがCOVID-19の患者における肺超音波所見の検者間信頼性である。研究デザインと方法:本研究は,03/2020-06/2020の間の2つの学術医療センターで行われた。9人の医師(病院医:n=4;救急医学:n=5)は,RTPCRから収集されたn=20LUSスキャン(n=180独立観察)を,COVID-19患者で確認した。これらの研究は,携帯用超音波装置を有する救急部門で評価されたCOVID-19患者からなる画像データベースからランダムに選択された。医師は,任意の患者情報または以前のLUS解釈に盲検した。カッパ値({κ})を用いてIRRを計算した。結果:正常なLUSスキャン({κ}=0.79[95%CI:0.72-0.87]),B-ライン({κ}=0.79[95%CI:0.72-0.87])の存在,>=3B-ライン({κ}=0.72[95%CI:0.64-0.79])の存在に関して,実質的なIRRがあった。中程度のIRRは,任意の圧密({κ}=0.57[95%CI:0.50~0.64],サブ胸膜圧密({kappa}=0.49[95%CI:0.42~0.56]),および浸出液の存在({κ}=0.49[95%CI:0.41~0.56])の存在で観察された。Fair IRRは胸膜肥厚に対して観察された({κ}=0.23[95%CI:0.15~0.30)。COVID-19のInterpretationMany LUS徴候は,異なる携帯機器を利用する複数の特殊性から,プロバイダを横断して,中程度から実質的なIRRを持つように見える。COVID-19による最も信頼できるLUS所見は,B-ラインの存在/カウントまたはスキャンが正常であるかどうかの決定を含む。COVID-19によるLUSに対する臨床プロトコルは,圧密のような信頼性の少ない知見の確認のために追加の観察者を必要とする。臨床治験:NCT04384055 DisclossAndre Kumar,MD,MEdは,Vave Health for Vave Healthの支払コンサルタントであり,本研究で使用した超音波デバイスの1つを製造している。彼のコンサルタントは,製品開発にフィードバックを提供する。他の著者は,どんな項目も開示しない。【JST・京大機械翻訳】