プレプリント
J-GLOBAL ID:202202205989351619   整理番号:22P0034287

HIV感染患者におけるCOVID-19ワクチン安全性,忍容性および有効性の系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Systematic review and meta-analysis of COVID-19 vaccines safety, tolerability, and efficacy among HIV-infected patients
著者 (4件):
資料名:
発行年: 2022年01月11日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年01月11日
JST資料番号: O7002B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】HIV(PLWH)で生活する人々におけるすべての推奨SARS-CoV-2(急性呼吸器症候群コロナウイルス2)ワクチンの包括的な系統的レビューとメタ分析と,PLWHにおけるワクチンの安全性,忍容性,および有効性の概観を行う。【方法】著者らは,PLWHに及ぼすSARS-CoV-2ワクチンの効果を調査する研究のために,6つのデータベース,すなわち,対照試験(CENTRAL)のCochrane Central Register,PubMed,Medline,Medrxiv,COVID-19データベースに関するグローバル研究,およびGoogle Scholarを検索した。関連の結果は,SARS-CoV IgGセロコンバージョンとレベル,ワクチン有効性と忍容性によってまとめた。ランダム効果モデルおよび95%CIによるプールRRを用いた研究に対してメタ分析を行った。結果:スクリーニングされた1052の研究の23は,包含基準を満たした。レビューは,79.55%(22,469/28,246)が中央値CD4[≧]200細胞/{マイクロ}LのPLWHであった28,246人の参加者を含んだ。PLWH対HIV陰性の間の2回目のワクチン接種投与後のSARS-CoV-2IgG血清変換と陽性中和抗体のプールされた推定は,それぞれRR0.95(95%CI:0.92-0.99,P=0.006)と0.88(95%CI:0.82-0.95,P=0.0007)であった。IgG抗体レベルの平均差(BAU/ml)は,mRNAワクチンMD-1444.97(95%CI:-1871.39,-1018.55)でより高かった。500細胞/{マイクロ}l未満のCD4を有するPLWHは,CD4[≧]500細胞/{マイクロ}l(P=0.003)のそれらと比較して,中和抗体応答の15%のリスク減少を有した。SARS-CoV-2ワクチンの有効性はワクチン接種されていないPLWHと比較してワクチン接種間で65%(95%CI:56%~72%,P<0.001)であった。CD4数<350細胞/{マイクロ}lを有するPLWHは,CD4数[≧]350細胞/{マイクロ}lと比較して,それぞれ59%対72%の低いワクチン有効性を示した。ワクチン耐性は,PLWHとHIV陰性の間で同じであった。結論:著者らの所見によると,CD4[≧]200細胞/{マイクロ}Lを有するPLWHは,HIV陰性よりCOVID-19ワクチンにおいて低い免疫原性と抗原性を有した。SARS-CoV-2ワクチン接種の付加的用量はPLWHにおいて必要である。【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  感染免疫 

前のページに戻る