抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【背景】著者らは,国家と死因によって層化された英国(UK)における過剰死亡率の傾向を記述して,過剰死亡率に関する最新のデータを報告するためのオンラインツールを開発することを目的とした。方法:米国国立統計局(ONS),スコットランド国立記録(NRS),および北アイルランド統計および研究機関(NISRA)を含む英国における人口統計機関は,死亡に関する毎週のデータを公表した。著者らは,ONSで22日5月,NRSでNISRAと24月24日に死亡率データを使用した。非COVID死亡に対する粗死亡率(死亡証明書に対するCOVID-19の言及はない)を計算した。過剰な死亡率は,観察された死亡率と以前の5年間の死亡率の予想平均との差として定義した。【結果】56,961の過剰死亡および8,986は,非COVID過剰死亡であった。イングランドは,10万人の人口(85)と北アイルランド(34)の最も高い過剰死亡数を有した。非COVID死亡率は3月23日から増加し,5年5月に5年平均に戻った。スコットランドでは,COVID関連死亡以外の死亡データが利用可能であったので,COVID関連死亡率がピークに達すると8週間の期間を超えるパーセンテージは,認知症49%,他の原因は21%,循環器疾患10%,および癌5%であった。最新の死亡率傾向(http://trackingexcessdeaths.com)の動的探索と可視化を可能にするために,オンラインツール(TRAKing de Deaths-TRACKED)を開発した。結論:COVID-19を超えた死亡データの過剰死亡率傾向とさらなる統合の連続的モニタリングは,COVID-19パンデミックの間接的および直接的死亡率の影響の動的評価を可能にする。【JST・京大機械翻訳】