プレプリント
J-GLOBAL ID:202202206072374330   整理番号:22P0221840

藻類からのカチオン拡散輸送体のマルチゲノム解析【JST・京大機械翻訳】

Multi-genomic analysis of the Cation Diffusion Facilitator transporters from algae
著者 (3件):
資料名:
発行年: 2020年03月12日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2020年03月12日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属輸送プロセスは,高等植物や他の真核生物と比較して,藻類では比較的よく理解されていない。33の分類学的に多様な藻類種からのゲノムのスクリーニングを行い,金属イオン輸送体のCation Diffus Factiliator(CDF)ファミリーのメンバーを同定した。すべての藻類ゲノムは,少なくとも1つのCDF遺伝子を含み,>10のCDF遺伝子を持つ4つの種(ゲノム当たり5つの遺伝子の中央値)を持ち,さらに,これが遍在する遺伝子ファミリーであることを確認した。系統発生分析は,Zn-CDF,Fe/Zn-CDFおよびMn-CDF群を含む5群のCDF遺伝子組織を示唆し,これは以前の系統発生解析,および2つの機能的未定義群と一致した。これらの未定義群の1つは藻類特異的であったが,クロロ植物とベニバナの配列を除外した。このグループからの配列の大部分(26配列のうち22配列)は膜貫通ドメイン2及び5内の推定イオン結合部位モチーフを持ち,アラニン又はセリンは保存ヒスチジン残基を置換した。系統分類は配列クラスタ分析によって支持された。Chlamydomonas reinhardtii由来のCDF蛋白質の酵母異種発現は,CrMTP1によるZn ̄2+およびCo ̄2+輸送機能,およびCrMTP2,CrMTP3およびCrMTP4によるMn ̄2+輸送機能を示し,系統発生予測を検証した。しかし,Mn-CDF蛋白質CrMTP3はZnおよびCo感受性zrc1cot1酵母株に対する亜鉛およびコバルト耐性も与えることができた。藻類系統内のCDF輸送体の広い多様性があり,これらの遺伝子のいくつかは植物または微生物における金属含有量工学の将来応用に対する魅力的な標的である可能性がある。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  進化論一般  ,  細胞膜の輸送 

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