プレプリント
J-GLOBAL ID:202202206216374934   整理番号:22P0256805

COVID-19に対するワクチン候補としてのNicotiana benthamianaにおけるSARS-CoV-2のスパイク及びヌクレオカプシド構造蛋白質の工学,生産及び特性化【JST・京大機械翻訳】

Engineering, production and characterization of Spike and Nucleocapsid structural proteins of SARS-CoV-2 in Nicotiana benthamiana as vaccine candidates against COVID-19
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発行年: 2020年12月30日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2020年12月30日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SARS-CoV-2によって引き起こされるCOVID-19パンデミックは,216か国以上まで急速に広がり,高いリスクで世界的な公衆衛生を被った。世界は,COVID-19パンデミックを制御するために,費用対効果が高く安全なSARS-CoV-2コロナウイルスワクチン,抗ウイルス薬および治療薬を必要とする。本研究では,SARS-CoV-2遺伝子のヌクレオカプシド(N)及びSpike蛋白質(S)変異体(受容体結合ドメイン,RBD及びS1ドメイン)を改変し,Nicotiana benthamiana植物において産生した。精製収率は各標的蛋白質に対して少なくとも20mgの純蛋白質/kg植物バイオマスであった。SARS-CoV-2のS蛋白質変異体は,アンギオテンシン変換酵素2(ACE2),SARS-CoV-2受容体に特異的結合を示した。精製した植物はNおよびS蛋白質特異的モノクローナルおよびポリクローナル抗体により認識され,mAbの植物産生NおよびS蛋白質変異体に対する特異的反応性を示した。さらに,植物のIgG応答はNとS抗原を産生し,マウスにおける抗体の有意に高い力価を誘導した。これは,植物におけるSARC-CoV-2の機能的活性S1ドメインとヌクレオカプシド蛋白質の生成を示す最初の報告である。さらに,本研究では,初めて,RBDまたはN蛋白質と比較して高力価抗体を誘発するSARS-CoV-2のカクテル抗原を生産するために,N蛋白質とRBDの共発現を報告する。したがって,得られたデータは,本研究で開発したNおよびS抗原を生産する植物が,COVID-19に対する有望なワクチン候補であることを裏付けている。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染免疫  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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