プレプリント
J-GLOBAL ID:202202206232060192   整理番号:22P0295807

擬六方晶CeRh_3Si_2におけるメタ磁性と結晶場分裂の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of metamagnetism and crystal-field splitting in pseudo-hexagonal CeRh$_3$Si$_2$
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発行年: 2022年02月26日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年02月26日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CeRh_3Si_2は,5K以下でメタ磁性転移,巨大結晶場分裂,および単結晶磁化と熱容量測定からの異方性磁気特性を示すことが報告されている。ここでは,この化合物の磁性をさらに理解するために,磁気構造と結晶場励起の中性子とX線散乱研究の結果を報告する。非弾性中性子散乱(INS)と共鳴非弾性X線散乱(RIXS)は,量子化軸として結晶学的方向を考慮するとき,CeのJ_z=1/2基底状態を明らかにし,従って,静的磁化率の異方性を説明する。さらに,J=5/2多重項に対して78meVの全分裂を見出した。ゼロ磁場における中性子回折研究は,常磁性状態からの冷却において,b軸に沿って規則化したCeモーメント(すなわち[010]結晶方向)と不整合伝播ベクトルk=(0,0.43)を有する縦スピン密度波において,T_N_1=4.7Kで,系が一次的に秩序化することを明らかにした。低温遷移T_N_2=4.48K以下では,伝搬ベクトルは,いわゆるロックイン転移で,整合値k=(0,0.5,0)にロックした。印加磁場H Alel b軸における中性子回折研究は,H=3kOeでの整合伝搬ベクトルと強磁性成分の発達に変化を示し,その後,完全場誘起強磁性相をH=7kOeで到達する前の一連の遷移が続く。これは,磁場依存性磁化測定で以前報告されたステップの性質を説明する。非常に類似した挙動も,Hアレロ[011]結晶方向に対して観測された。【JST・京大機械翻訳】
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金属結晶の磁性 
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