抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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第3,第4および第5の順序のよく知られた後方差分式(BDF)を,フェーズフィールド結晶モデルの時間積分のために調査した。BDF-k(k=3,45)式の新しい離散勾配構造を構築することにより,離散レベルでのエネルギー散逸則を確立し,次に,関連する数値スキームに対する先験的解推定(BDF-6公式自体が離散勾配構造を持たないので,対応するBDF-6スキームに対して任意の離散エネルギー散逸則を構築できない)を得た。離散直交畳込みカーネルおよびYoung型畳込み不等式の助けを借りて,いくつかの簡潔なL ̄2ノルム誤差推定(L ̄2ノルムにおける開始データに関して)を,離散エネルギー技術によって確立した。知る限りでは,これは非線形放物方程式に対して非A安定BDFスキームのL ̄2ノルム誤差推定を初めて得た。数値例を提示し,理論解析を検証した。【JST・京大機械翻訳】