抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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新しい3元構成体と共に,形態形成遺伝子Baby Boom(Bbm)およびWuschel2(Wus2)の使用は,遺伝子型範囲およびトウモロコシ形質転換に使用できる外植体の型を増加させた。加えて,Bbm/Wus2に対する異所性発現パターンの変化は,より迅速で,より広い範囲の近交系に適用できる迅速なトウモロコシ形質転換法をもたらした。しかし,Bbm/Wus2の発現は再生植物の品質を損なうことができ,不稔をもたらす。形質転換後,形態形成性遺伝子を摘出したが,再生前に稔性T0植物の生産が増加した。形態形成遺伝子を切除するために誘導性部位特異的レコンビナーゼ(Cre)を用いる方法を開発した。Cre,Glb1,End2およびLtp2のような発育調節プロモーターの使用は,初期胚発生における形態形成遺伝子の切除を可能にし,25%~100%の速度で切除された事象を生じた。切除活性化選択可能なマーカーを利用する異なる戦略は,53.3%~68.4%の速度で切除されたイベントを生じた;しかし,変換頻度は低かった(12.9%~49.9%)。組織培養条件および構造設計の改善とともにCreを発現する誘導熱ショック蛋白質プロモーター(例えばHsp17.7,Hsp26)の使用は,T0形質転換(29%~69%),切除(50%~97%),使用可能な品質事象(3.6%~14%),および3つのエリートトウモロコシ近交系におけるわずかな脱出(非トランスジェニック;14%~17%)の高頻度をもたらした。この方法によって産生されたトランスジェニック事象は,形態学的およびマーカー遺伝子がない。【JST・京大機械翻訳】