プレプリント
J-GLOBAL ID:202202206348005458   整理番号:22P0256159

組換蛋白質SARS-CoV-2候補ワクチンはマカクにおいて高力価中和抗体を誘発する【JST・京大機械翻訳】

A recombinant protein SARS-CoV-2 candidate vaccine elicits high-titer neutralizing antibodies in macaques.
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資料名:
発行年: 2020年12月21日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2020年12月21日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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SARS-CoV-2感染に対してロバストで長寿命の防御免疫を生成するワクチンは緊急に必要である。カニクイザル(M.fascicularis)におけるSARS-CoV-2スパイクに基づくワクチン候補の可能性を,中和活性を持つスパイク結合抗体を生成する能力を調べることにより評価した。抗原はスパイクS1サブユニットの2つの異なる領域(N末端ドメイン(NTD)または受容体結合ドメイン(RBD)を含む拡張C末端ドメイン)から誘導され,ヒトIgG1Fcドメインに融合した。2匹の動物の3つの群を,それぞれ抗原,単独または併用で免疫した。抗体反応の発達を免疫後20週間で評価した。スパイク蛋白質に対する頑健なIgG応答は,蛋白質による免疫後2週間早く検出され,20週間以上維持された。RBD由来の抗原で免疫した動物由来の血清は,in vitro結合アッセイにより示したACE2受容体への可溶性スパイク蛋白質の結合を防ぐことができたが,NTD単独で免疫した動物由来の血清は,この活性を欠いた。明らかに,NTDではなくRBDで免疫した動物由来の血清は,SARS-CoV-2偽型ウイルスに対して強力な中和活性を有し,10,000を超える力価を有し,回復性ヒトで典型的に見出されたそれを超えた。中和活性は20週間以上持続した。これらのデータは,ヒトでの使用のためのワクチンとしてのスパイクサブユニットベースの抗原の有用性を支持する。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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