プレプリント
J-GLOBAL ID:202202206467263759   整理番号:22P0321058

入院時にプロファイルされた中咽頭マイクロバイオームはCOVID-19患者の呼吸支援の必要性を予測する【JST・京大機械翻訳】

Oropharyngeal Microbiome Profiled at Admission is Predictive of the Need for Respiratory Support Among COVID-19 Patients
著者 (12件):
資料名:
発行年: 2022年02月28日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年02月28日
JST資料番号: O7002B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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重症急性呼吸器症候群Coronavirus 2(SARS-CoV2),Coronavirus病2019(COVID-19)の原因菌,のような呼吸器ウイルスによる感染の臨床経過は,上気道,口咽頭ミクロビオームをコロニー化する生物のコミュニティにより影響されると考えられている。本研究では,急性COVID-19の症状を有する救急部と入院患者のCOVID-19単位を示す疑わしいCOVID-19患者の口腔咽頭ミクロビオームを調べた。登録患者115名のうち,74名はCOVID-19+であり,50名は14日またはそれ以下の症状期間を有していた;38例の急性COVID-19+患者(76%)は,呼吸サポートを必要とした。COVID-19+とCOVID-19-患者の間では,ミクロビオームの特徴が大きく異なるが,COVID-19+患者の呼吸支援の必要性を予測するために,この分析は,臨床因子(年齢とボディマスインデックスのような)と組み合わせた場合,相対的豊度が呼吸サポートの必要性を高度に予測(F1スコア0.857)する,生物と代謝経路のサブセットを同定した。次に,線形モデル(MaAsLin2)分析によるマイクロバイオーム多変量協会を,RFCによる呼吸サポートの必要性の予測として特定された特徴に適用した。この分析は,呼吸支援を必要とする患者の最も強い予測因子である,リポ多糖類とマイコ酸生合成に関連したPrevotella唾液と代謝経路の減少した豊度を明らかにした。これらの知見は,COVID-19における口腔咽頭ミクロビオームの組成が,重度の疾患症状に悩まされる決定において役割を果たす可能性があることを示唆する。上部気道,口腔咽頭ミクロビオームにコロニー形成する微生物群落は,患者がCOVID-19の病原体であるSARS-CoV2のような呼吸器ウイルスに応答する方法に影響を及ぼす可能性がある。この研究では,経口スワブで行なったハイスループットDNA配列決定を用い,COVID-19患者の口腔咽頭ミクロビオームを検討した。医療共存症や年齢などの摂取で利用可能な患者特性を組み合わせて,細菌種と代謝経路の測定値を測定し,次に,どの特徴が補足酸素または機械的換気の形で呼吸サポートを必要とする患者の予測的であるかを決定するために,機械学習モデルを訓練した。著者らは,いくつかの細菌種の豊度の減少と細菌産物生合成に関連する経路量の増加が呼吸支援の必要性を高度に予測していることを見出した。これは,口腔咽頭ミクロビオームがCOVID-19の疾患経過に影響し,酸素を必要とするか,または重症COVID-19疾患症状を予防するためのプロバイオティクスのような治療目的を決定する診断目的に標的化できることを示唆する。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

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