呼吸パイロクロア反強磁性体LiInCr_4O_8における130Tまでの超高磁場下の磁気転移【JST・京大機械翻訳】

Okamoto Yoshihiko; Nakamura Daisuke; Miyake Atsushi; Takeyama Shojiro; Tokunaga Masashi; Matsuo Akira; Kindo Koichi; Hiroi Zenji

プレプリント

J-GLOBAL ID：202202206488600429 整理番号：22P0040467

呼吸パイロクロア反強磁性体LiInCr_4O_8における130Tまでの超高磁場下の磁気転移【JST・京大機械翻訳】

Magnetic Transitions under Ultrahigh Magnetic Fields of up to 130 T in the Breathing Pyrochlore Antiferromagnet LiInCr4O8

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発行年： 2017年04月10日プレプリントサーバーでの情報更新日： 2017年04月10日
JST資料番号： O7000B 資料種別：プレプリント
記事区分：プレプリント発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

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小さなおよび大きな四面体の交互配列である「呼吸」パイロクロア格子から成るスピン-3/2反強磁性体LiInCr_4O_8の磁化過程を,最先端のパルス磁石を用いて130Tまでの超高磁場下で研究した。半磁化プラトーが90Tから130T以上で観察され,LiInCr_4O_8が従来のクロムスピネル酸化物と同様に強いスピン-格子結合を有することを示唆した。低温での構造と磁気転移が完全に抑制されたLiGa_0.125In_0.875Cr_4O_8の磁化は13T以上で突然の増加を示し,2.2meVのスピンギャップが四量体一重項基底状態と全スピン1の励起状態の間に存在し,後者は磁場の適用によって安定化されることを示した。呼吸パイロクロア反強磁性体は,強いスピン-格子結合と結合交代を有するユニークなフラストレート系であることが分かった。【JST・京大機械翻訳】

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酸化物結晶の磁性

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