プレプリント
J-GLOBAL ID:202202206832810721   整理番号:22P0277268

高温銅酸化物超伝導体におけるユビキタス共存Electronモード結合【JST・京大機械翻訳】

Ubiquitous Coexisting Electron-Mode Couplings in High Temperature Cuprate Superconductors
著者 (25件):
資料名:
発行年: 2022年01月20日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年01月20日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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従来の超伝導体では,電子-フォノン結合が電子のペアリングと超伝導発生において支配的な役割を果たす。高温銅酸化物超伝導体では,フォノンと他のボソンモードとの電子結合の存在と高温超伝導生成におけるその役割は不明なままである。電子-ボソン結合の証拠は,約70meVのノード分散キンクの角度分解光電子放出(ARPES)観察と,約40meVのアンチノーダルキンクに由来する。しかし,報告された結果は散発的であり,関連するボソンの性質はまだ議論中である。ここでは,銅酸化物超伝導体におけるユビキタス2つの共存電子モード結合の新しい知見を報告した。超高分解能レーザベースARPES測定を取り上げて,改良二次微分解析法と組み合わせて,電子が,異なるドーピングレベル,全運動量空間,および超伝導転移温度の上下の異なる温度で,異なるドーピングレベルを有する異なる超伝導体において,約70meVと~40meVのエネルギーを有する2つの鋭いフォノンモードと同時に結合することを見出した。観察された電子-フォノン結合は,関連するエネルギースケールが超伝導転移の明白な変化を示さないので,異常である。さらに,超伝導の特徴として長い間考えられてきたよく知られた「ピーク-ディップ-ハンプ」構造も存在し,2つの鋭いフォノンモードとの電子結合に由来するより微細な構造から成ることを見出した。これらの包括的結果は,すべての報告された観察を調和させ,銅酸化物超伝導体における電子モード結合の起源をピンポイントする統一的描像を提供する。それらは,高温超伝導発生における電子-フォノン結合の役割を理解するための重要な情報を提供する。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 
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