プレプリント
J-GLOBAL ID:202202207200902180   整理番号:22P0318810

Phytophthora capsici RxLRエフェクターCRISIS2は宿主植物におけるPTIの抑制と細胞死を誘発する【JST・京大機械翻訳】

The Phytophthora capsici RxLR effector CRISIS2 has roles in suppression of PTI and triggering cell death in host plant
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発行年: 2022年03月22日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年03月22日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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病原体エフェクターは種々の植物免疫応答を抑制し,それらが宿主において複数の標的を持つことを示唆する。細胞膜関連およびエフェクター仲介免疫の根底にある機構を理解するために,著者らはPhytophthora capsici RxLR細胞死インデューサ抑制免疫システム(CRISIS)スクリーニングを行った。Nicotiana benthamianaでは,RxLRエフェクターCRISIS2により誘導される細胞死は,不可逆的形質膜H ̄+-ATPアーゼ(PMA)活性化因子融合菌により阻害される。生化学的および遺伝子サイレンシング分析は,CRISIS2がPMAと物理的および機能的に会合し,免疫受容体とは無関係に宿主細胞死を誘導することを明らかにした。CRISIS2はPMAのC末端調節ドメインとの会合を介してPMA活性を抑制することによりアポプラストアルカリ化を誘導する。CRISIS2の植物体発現は,P.capsiciの病原性を有意に増強したが,CRISIS2の宿主誘導遺伝子サイレンシングは,P.capsiciの疾患症状とバイオマスを障害した。さらに,共免疫沈降分析は,CRISIS2がパターン認識受容体(PRRs)の共受容体であるBAK1と構成的に会合することを示した。CRISIS2はフラゲリン認識により誘導されるFLS2-BAK1複合体と干渉し,PRR複合体から下流シグナリングを障害する。プロテオミクスと遺伝子サイレンシングアッセイは,CRISIS2とBAK1の相互作用因子としてN.benthamianaにおけるP.capsiciの病原性を負に調節する推定PRRsを同定した。本研究は,宿主植物における病原体の半生物栄養ライフサイクルを支持するために,植物防御の抑制と細胞死の誘導において複数の役割を果たす新しいRxLRエフェクターを同定した。【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  菌類による植物病害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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